2017年に乳がんで亡くなった小林麻央さん(享年34)の命日が、6月22日で5回目を迎えた。麻央さんの夫で歌舞伎俳優市川海老蔵(44)と実姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(42)が、それぞれのブログで今の心境や家族への思いを述べている。


22日の『ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログ』の最初の記事で「今日は麻央の命日です。あの日から5年」と綴り、小林麻央さんのお墓参りに親子で出かけたことを報告している。墓前に手を合わせる子供たちの写真を投稿し、学校に行く前に色々な報告と感謝を母親に伝えたようだ。

一方、5月21日に『小林麻耶オフィシャルブログ「Life is Beautiful」』を3週間ぶりに更新し、芸能活動の再開と女優として本格的なデビューをすることを報告したものの、以降は食事や買い物、美容室で髪を染めたことなど日常的な話題に終始していた小林麻耶。今年の3~4月は連日、市川海老蔵に対する批判の投稿で埋め尽くされていたが、全く彼や一緒に暮らす親族について話題にすることは無くなっていたのだ。

妹の命日である6月22日は、まず「5年が経ちました」「生前妹を応援してくださっていた皆様、ブログを通し励ましてくださった皆様、そして今も想ってくださる方々、本当に有難う御座います」と感謝の言葉から始まった。
しかし次の投稿では、麻央さんが亡くなってからどれだけ過酷な日々を送ってきたのかを切々と説いている。「この5年間はこれでもかというほど、どん底」だったが、夫がいてくれたことで生きて来られたという。「真実を伝えたい」「洗脳などされていない」と一時は死を考えるほど悩んだが、國光吟さんの存在が唯一の救いだったようだ。だが「せっかく生きられたのに、血の繋がっている親とは今年縁が切れました」と記しており、両親との関係は今も良くないらしい。

今年11月に十三代目市川團十郎白猿を襲名することになった海老蔵だが、2022年前半はあまり芳しくない話題でネットニュースに取り上げられることが多かった。3月に入ると女性週刊誌による“パパ活”疑惑報道、そして小林麻耶による海老蔵への批判ブログが世間を大いに騒がせた。
そして先日は、10歳の長女の“36時間水だけ”生活を「すごい意志!! 尊敬します」とブログで褒めていたことに「親なら断食を止めるべきではないか」と批判が相次ぐ事態となっていた。今年後半、襲名披露まで穏やかな時間が送れるかどうかはやはり麻耶次第となるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)