新学期まであと数週間となったウィリアム王子(40)とキャサリン妃(40)夫妻の子供達。ジョージ王子(9)、シャーロット王女(7)、ルイ王子(4)が9月からランブルック・スクールに通うこともあり、キャサリン妃は新学期の準備をしている頃だろうが、かつて子供達の新学期に履く通学靴を購入する際に妃はうっかりミスをしてしまったという。


ウィリアム王子キャサリン妃夫妻がロンドンからウィンザーのアデレード・コテージに引っ越したことに伴い、子供達はまもなく新しい学校「ランブルック・スクール」に通い始める。キャサリン妃は母親として、子供達が着る制服や必要な道具を揃えるためにできる限りのことをするのは間違いないだろう。しかしこの時期、キャサリン妃がちょっとしたミスを犯してしまったことを英メディア『The Mirror』が伝えている。

2018年のこと、キャサリン妃はジョージ王子シャーロット王女を連れてロンドン中心部にある大型デパート「ピーター・ジョーンズ(Peter Jones)」で買い物をしているところを目撃された。

ある関係者が英メディア『HELLO!』に語ったところによると、妃はジョージ王子とシャーロット王女が通学靴を試着する際に履かせる靴下を持っていくのを忘れてしまったという。その時、子供達は夏用のサンダルを履いていたため、これまで多くの母親達がしてきたようにキャサリン妃も店から靴下を借りなければならなかったそうだ。


キャサリン妃のミスについて、ネット上では次のようなコメントが見受けられた。

「子供達が靴下なしでサンダルを履いていることを忘れていた忙しい母親は、キャサリン妃だけではないはずよ。」
「ちゃんとした靴店なら予備の靴下を常備していますよ。みんなやっていることだからね。キャサリン妃も同じだね。」

優秀で完璧な母親とみられるキャサリン妃も実は世間の母親と同じように子育てに忙しく、うっかりミスをすることが分かり共感を呼んだようだ。

ジョージ王子とシャーロット王女はここ数年、サウスロンドンにあるトーマス・バタシー・スクールに、ルイ王子はサウス・ケンジントンのウィルコックス・ナーサリー・スクールに通っていたが、3人とも9月からランブルック・スクールに転校する

このランブルック・スクールは3歳から13歳までの男女を対象とした通学制及び寄宿制の選択が可能な学校で、ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻の子供達は今のところ通学生となる予定だ。
夫妻は転校先でも学校送迎を希望しているという。

同校には学校所有の果樹園や森林、9ホールのゴルフコース、25メートルプール、クリケット場などの施設があり、ホームページでは「子供達が自分の興味を伸ばし、情熱を傾けられるものを探求することを奨励したい」と書かれている。ジョナサン・ペリー校長は「我々はジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が当校に入学されることを大変喜んでおり、当校のコミュニティにご家族をお迎えすることを楽しみにしています」と述べたという。

ケンジントン宮殿は声明を発表し、今まで通っていた学校への感謝の意をこのように表した。

「両殿下は、ジョージ王子とシャーロット王女がそれぞれ2017年と2019年から幸せな教育のスタートを切った“トーマス・バタシー・スクール”に大いに感謝しており、トーマス校と同様の理念と価値観を持つ学校を3人の子供達のために見つけることができたことを喜んでいます。」

ちなみにウィリアム王子・キャサリン妃夫妻は、3人の子供達の学費に年間でおよそ53628ポンド(約870万円)を費やすことになるという。

画像2枚目は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年6月5日付Instagram「What a fantastic weekend of celebrations.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)