映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで主人公ニュート・スキャマンダーを演じたエディ・レッドメインが、同映画で実際に使用した重要な小道具を持ち帰ったことを告白した。また同作の前に別の映画撮影でもある小物を「くすねて」いたという。

映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで主人公、魔法動物学者のニュート・スキャマンダー役を演じた俳優エディ・レッドメイン。彼は2014年の映画『博士と彼女のセオリー』でスティーヴン・ホーキング博士を演じ、第87回アカデミー賞で主演男優賞を受賞している。

そんなエディが現地時間15日、ロサンゼルスにあるアカデミー映画博物館が開催したガラに自身が出演する最新Netflix映画『グッド・ナース(原題:The Good Nurse)』の宣伝も兼ねて出席した。

エディは同映画で共演している女優ジェシカ・チャステインと共に『The Hollywood Reporter』のインタビューに応じたが、そこで映画『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士が唯一の伝達手段であるコンピュータを操作するために使用したハンドクリッカーをこっそりもらっていたことを明かした。エディはこのように語っている。

「『博士と彼女のセオリー』で僕が何を持ち帰ったか知ってるかい? ホーキング博士が話すのに使用してたクリッカーだよ。映画のために作られたものだけど。」

ジェシカから「それはもらったの? それとも盗んだの?」と問われ、エディは「くすねたんだ」と回答するとこう続けた。

「あと最近は、ニュートのブリーフケースをくすねたよ。『ファンタスティック・ビースト』のね。」

このブリーフケースは同シリーズでニュートが魔法動物を捕らえておくために肌身離さず使用しているトレードマーク的なもので、それを私物として持ち帰ったというのだ。エディは笑いながら「内緒にしてよ」と話したが、ジェシカから「ばっちり録られているわよ」とつっこまれていた。


また同インタビューで、ジェシカは「ジュリア・ロバーツが今日ここに来るから彼は興奮してるの」と述べており、エディが女優ジュリア・ロバーツの大ファンであることも明かしている。エディは過去にジュリアに会った時のことをこのように振り返った。

「実は一回会ったことあるんだ。優しく僕に賞を手渡してくれたことがあるんだけど、ヘマしちゃったんだ。ずっと僕がしゃべり倒してしまって。恥ずかしかったよ。」



画像2、3枚目は『Fantastic Beasts 2017年8月23日付Instagram「“It was open?”」』『Academy Museum 2022年10月18日付Instagram「The red carpet buzz continues!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)