キャサリン皇太子妃(40)が、ウィリアム皇太子(40)とヘンリー王子(38)を仲直りさせる計画を立てていると米メディアが報じた。ウィリアム皇太子夫妻は今年12月にイベントで渡米する予定だが、キャサリン皇太子妃はその際にメーガン妃(41)と会う機会を設け、兄弟の仲を取り持つ相談をするという。


ヘンリー王子は2020年3月に王室を離脱し、メーガン妃アーチー君と共に米国に移住した。翌年にはオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組で王室に関する爆弾発言をしたことから、王室メンバーとの確執が報じられてきた。

王子は父チャールズ国王や兄ウィリアム皇太子との関係に亀裂が入っていると言われており、9月にエリザベス女王が崩御した際には、バルモラル城で父や兄とディナーを共にするのを拒絶したとも伝えられていた

そんなウィリアム皇太子とヘンリー王子の関係を、キャサリン皇太子妃が取り持つ計画をしているという。

ウィリアム皇太子夫妻は今年12月に渡米し、ボストンで開催する「アースショット賞(Earthshot prize)」授賞式に出席する予定だ。皇太子が2020年にローンチした同イベントは、世界の環境問題を解決する革新的な提案をする団体や人々を称えるものだ。
第1回授賞式はロンドンで開催され、第2回目となる今回は米国が舞台となる。

その際にキャサリン皇太子妃は、ニューヨークを訪れる予定のヘンリー王子夫妻と会談の席を手配する予定だという。

米メディア『US Weekly』の独占インタビューに応じた情報筋は「夫妻のボストンでの計画が決まり次第、兄弟が再会して溝を埋めることができるように、キャサリンはメーガンに連絡をとって和解を申し出るつもりです」と明かしている。

そして「ヘンリーとメーガンはスケジュールがぎっしりと詰まっています。しかしメーガンはそれらの日程と重ならない限り、努力を惜しまないでしょう」と、メーガン妃がキャサリン皇太子妃の計画に協力的であることを示唆した。

同人物によると、キャサリン皇太子妃による試みは、故エリザベス女王と故ダイアナ妃が望んでいたことにヒントを得たものになるという。


これまでにはウィリアム皇太子とヘンリー王子だけでなく、キャサリン妃(当時)とメーガン妃の確執も話題になっていた。過去には、2018年に執り行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディング前、フラワーガールのドレスをめぐって「メーガン妃がキャサリン妃を泣かせた」と報じられたのだ。

しかしメーガン妃は2021年のオプラのインタビューで、この噂について反論していた。メーガン妃は、キャサリン妃がフラワーガールのドレスのことに腹を立てたため「泣かされたのは私だった」と言い、のちにキャサリン妃からお詫びの花束と手紙を受け取ったと主張した。

その後『US Weekly』では、ある関係者が「キャサリンはメーガンとの関係に関して『誤解があった』と感じている」と語ったことを伝えていた。

同メディアの別の情報筋によると、2021年6月にヘンリー王子夫妻の娘リリベットちゃんが誕生後、メーガン妃とキャサリン妃(当時)の間で関係を修復する努力があったという。


この人物は「キャサリンは(リリベットちゃんが)生まれてから、メーガンにこれまで以上に連絡を取っています。(メモや)プレゼントを送ったりして、関係を築こうとしているんです」と述べ、さらに「王室はヘンリーとメーガンの態度がもう少し柔らかくなるよう、スタッフにもっと接触するように指示しています」と明かしている。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2019年7月13日付Instagram「The Duchess of Cambridge, @Wimbledon Patron, and The Duchess of Sussex attended the #Wimbledon Ladies’ Singles Final today.」、2019年8月4日付Instagram「Wishing a very happy birthday to The Duchess of Sussex today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)