ウェストミンスター寺院で開催した「クリスマス・キャロル礼拝」で、キャサリン皇太子妃がチャールズ国王夫妻に“カーテシー(お辞儀)”をした姿が絶賛されている。先日にはメーガン妃がドキュメンタリー番組で、エリザベス女王にお辞儀をした際のモノマネをする場面が物議を醸したばかりだ。そのためSNSでは「キャサリンは本当に上品」「メーガンの情けないモノマネとは全く違う」と2人の姿を比較する声で溢れ返った。

現地時間15日夕刻、ロンドンのウェストミンスター寺院でキャサリン皇太子妃が主催する「クリスマス・キャロル礼拝」が行われた

当日、会場にはチャールズ国王カミラ王妃をはじめとする王室メンバーやキャサリン皇太子妃の実家の家族、慈善団体のスタッフや地域ボランティアや軍人など1800人以上のゲストが出席した。

礼拝の開始前には、主催者であるキャサリン皇太子妃がウィリアム皇太子息子ジョージ王子娘シャーロット王女とともに、寺院に到着したゲスト達を歓迎する場面が見られた。

会場にチャールズ国王とカミラ王妃が入ってくると、キャサリン皇太子妃がすぐに駆け寄り、国王の両頬にキスをした。そして片足を後ろに引き、もう片方の膝を折る“カーテシー”のお辞儀をエレガントに行ったのだ。

さらに皇太子妃は国王の後ろを歩くカミラ王妃のもとに行き、両頬にキスをして挨拶。そして再び片足を引いてお辞儀をしていた。


その後、国王と王妃がウィリアム皇太子とジョージ王子、シャーロット王女のもとに行き、それぞれの両頬にキスを交わして挨拶をした。

キャサリン皇太子妃が伝統的なカーテシーをそつなくこなす姿に、SNSでは「キャサリンは優雅で、エレガントで、洗練された模範的な女性だ」「彼女が国王夫妻にハグや頬へのキス、お辞儀をして、敬意と愛情を示す姿が素敵だわ」「なんて素晴らしいお辞儀の仕方なんだ!」と絶賛の声で溢れ返った。

なおカーテシーと言えば、Netflixが今月8日に配信開始したヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』でメーガン妃がカーテシーのモノマネをする場面があった

メーガン妃は故エリザベス女王と初対面した時のことを振り返り、自分はこのようなお辞儀をしたと、笑いながら大袈裟なジェスチャーをしていたのだ。


そのため2人のお辞儀の仕方を比較した人達からは、このようなコメントが飛び交った。

「メーガン、見てごらん。これが正しいやり方だ。キミが行った情けないお辞儀のモノマネとは違って、とびきり上品だろう。」
「完璧だ! メーガンがお辞儀を馬鹿にした理由は、自分が皇太子妃のように優雅にできないことを知っていたからじゃないかな。」
「キャサリンは本当に上品だ。メーガンには決して得られないものだね。」



画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月15日付Instagram「Thank you to everyone who has helped make #TogetherAtChristmas so special,」「A joyous evening at Westminster Abbey for the #TogetherAtChristmas Carol Service!」』『Chris Ship 2022年12月15日付Twitter「The senior Royal Family chose tonight to put on a show of unity」、2022年12月8日付Twitter「This is the moment that Meghan describes meeting the late Queen Elizabeth for the first time」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)