ヘンリー王子とメーガン妃による今年のクリスマスカードが公開された。これまでは息子アーチー君や娘リリベットちゃんも一緒に写った家族写真を選択していたが、今年は夫妻のツーショットだった。
子供達が一緒に写ったものではなかったことから、クリスマスカードを楽しみにしていたファンからは「(子供達は)家族じゃないの?」と失望の声があがっている。

Netflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』の第2弾が現地時間15日に配信された翌日、ヘンリー王子メーガン妃夫妻のクリスマスカードが公開された。夫妻は自身のアーチウェル財団(The Archewell Foundation)を通じて毎年カードを送っている。

英ジャーナリスト、オミッド・スコビー氏(Omid Scobie)のTwitterで共有されたクリスマスカードには、メッセージがこのように記されていた。

「楽しいホリデーシーズンになりますように。私達の家族から皆さんへ、そしてアーチウェル財団、アーチウェル・オーディオ、アーチウェル・プロダクションのチームを代表して、皆さんの健康、平和、そしてとても幸せな新年を迎えられますようお祈りします!」

メッセージの下部には2人の直筆サイン入りで「たくさんの幸せが訪れますように」とあり、その下には「ヘンリー王子とメーガン、サセックス公爵と公爵夫人」と連名で記載されている。


ヘンリー王子夫妻が今年のクリスマスカードに選んだ写真は、現地時間6日にニューヨークで開催された「リップル・オブ・ホープ賞(Ripple of Hope Award)」授賞式で撮影した1枚をモノクロにしたものだ。

美しい写真だが、夫妻の息子であるアーチー君娘リリベットちゃんも一緒に写った家族写真を期待していたファンは、夫妻のクリスマスカードがSNSで公開されると失望と批判の声を寄せた。

「これがクリスマスカードなら、子供達はどこにいるの?」
「私は、自分達だけで子供を含めずにクリスマスカードを出す子供を持つカップルを1人も知りません。どうして??」
「どんな家族?」
「確かにカードは素敵だけど、彼らは子供達の写真を見せないわ。」
「お金をもらっている時だけ、子供達の写真を見せるんじゃない?」

また『ハリー&メーガン』の配信後とあって「ヘンリー王子とメーガン妃は君主制と王室を中傷し続けているのに、公爵と公爵夫人の称号を使い続けている偽善者だ」と夫妻を非難する声も相次いだ。


ちなみにこれまでヘンリー王子夫妻が送っていたクリスマスカードは微笑ましい家族写真で、昨年のクリスマスカードは2021年6月に誕生したリリベットちゃんの姿を初めて公にした


その写真はカリフォルニア州サンタバーバラにある自宅にて夫妻の結婚式のカメラマン、アレクシー・ルボミルスキ氏(Alexi Lubomirski)が撮影したもので、ヘンリー王子が息子のアーチー君を抱き、メーガン妃がリリベットちゃんを空中に持ち上げている場面だった。



2020年のクリスマスカードは、メーガン妃の母親ドリアさんが撮影した写真をイラスト化したもので、ヘンリー王子とメーガン妃、アーチー君が2匹の犬達とともに屋外でくつろぐ姿だった。絵本の1ページのような素敵なイラストには、幸せいっぱいのヘンリー王子一家の日常の様子が描かれていた。

画像は『Evan Agostini 2022年12月8日付Instagram「The Duke and Duchess of Sussex」』『Omid Scobie 2022年12月16日付Twitter「From our family to yours,」』『Ellie Hall 2021年12月23日付Twitter「Prince Harry and Meghan Markle,」』『Mayhew 2020年12月24日付Twitter「We’re thrilled to receive wonderful Christmas wishes」』『Gala 2022年12月16日付Instagram「HARRY & MEGHAN PART.2」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)