ウィリアム皇太子(40)とキャサリン皇太子妃(40)の息子ジョージ王子(9)とシャーロット王女(7)が、ウェストミンスター寺院で開催した「クリスマス礼拝」に参加した。礼拝の間では王子と王女がクリスマス・キャロルの合唱に参加。俳優ヒュー・ボネヴィルがパディントンベアの絵本を朗読した際には、シャーロット王女が興奮気味に反応する場面も見られた。王子と王女の姿を見た王室ファンは、SNSで「とてもお行儀が良い」「本当に可愛い」などと絶賛している。

現地時間24日、英ITVで『Royal Carols: Together at Christmas』と題したクリスマス・キャロル礼拝のもようが放送された。同イベントは今月15日、ロンドンのウェストミンスター寺院で収録されたものだ。

当日は主催者であるキャサリン皇太子妃が、ウィリアム皇太子と息子ジョージ王子、娘シャーロット王女とともに会場に現れ、チャールズ国王夫妻をはじめとするゲスト達を歓迎。1800人以上の招待客とともにクリスマス礼拝に参加した。

今年で2回目となった同イベントは、9月に崩御したエリザベス女王にトリビュートを捧げるものだった。冒頭ではキャサリン皇太子妃がビデオメッセージで女王への敬意と感謝を述べ、その後ウィリアム皇太子は女王が2012年に行ったクリスマス演説の一部を読み上げた

さらに礼拝では、映画『パディントン』シリーズに出演した俳優ヒュー・ボネヴィルが、パディントンベア(くまのパディントン)の絵本からの一部を朗読した。

女王は6月、即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を記念するコンサートの冒頭に流したビデオでパディントンベアと共演したことが大きな話題になった


寺院に設置された大きなクリスマスツリーの前でヒューが絵本の読み聞かせを始めると、シャーロット王女は瞳を輝かせ、隣に座る母キャサリン皇太子妃に向かって話しかけながら大きな笑顔を見せた。この日、母娘はともにバーガンディ色のコートを着たリンクコーデで礼拝に出席していた


礼拝の間にはクリスマス・キャロルの合唱が行われたが、ジョージ王子とシャーロット王女は王室メンバーやゲストとともに起立し、片手にキャンドルを持って合唱に参加した。

ジョージ王子は父ウィリアム皇太子と同じダークなスーツとロングコートを着用しており、こちらも親子のリンクコーデだった。なお末っ子のルイ王子(4)は幼いため、クリスマス礼拝には出席しなかったとみられている。

ジョージ王子とシャーロット王女が礼拝に参加する姿を見た王室ファンは、SNS上で「王女は祖母の女王に似た、はにかんだ笑顔を見せてる!」「お行儀が良いし、礼拝をとても楽しんでいるようだね」「本当に可愛い。幼いのに分別があって振る舞いも美しいわ」と絶賛していた。



画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月24日付Instagram「The #TogetherAtChristmas Carol Service is a celebration of the people and organisations」』『The Royal Family Channel 2022年12月24日付Twitter「A special Christmas carol service was held in memory of the late Queen.」』『Westminster Abbey 2022年12月24日付Twitter「Watch highlights from the #RoyalCarols #TogetherAtChristmas carol service from Westminster Abbey.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)