ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の公式SNSが、クリスマスを祝福するメッセージとカードを公開した。カードには夫妻の長男ジョージ王子(9)によるトナカイの絵が描かれており、王子の素晴らしい作品を見た王室ファンからは、「真の才能がある!」「プロの作品かと思った」といった声や、「母親の芸術的才能を引き継いでる」と感激のコメントで溢れ返った。


クリスマスを迎えた現地時間25日、ウィリアム皇太子夫妻の公式SNSが、夫妻の長男ジョージ王子が手描きしたクリスマスカードの写真を公開した。

投稿には「ハッピークリスマス!」とのメッセージが記され、ペイントパレットの絵文字に「by George(ジョージによるもの)」との言葉が添えられた。

ジョージ王子が描いたのは、雪が降る中に立つトナカイを描いたものだ。背景は青くペイントされており、微笑むような表情をするトナカイの鼻の上には、雪がほんのりと積もっている。そしてトナカイの角や背中には、クリスマスを告げに来るといわれる鳥のロビン(ヨーロッパコマドリ)がとまる、なんとも微笑ましい絵だ。

この絵を見たフォロワーからは、「ワオ! 王子には真の才能があるのね!」「これまで見た中で、最高の絵だよ」「マジで? 本当に凄い。
プロが描いたカードだと思ったわ。彼の才能を応援しよう!」といったコメントで溢れ返った。

この他にも、王子が故エディンバラ公フィリップ王配チャールズ国王キャサリン皇太子妃から芸術的な才能を引き継いだという声も多数届いた。

「美しい絵だ。曾祖父と祖父、母親に似て才能があるよ。」
「素敵だね。一家は才能に溢れている。
キャサリンは素晴らしい写真家で、ピアノも演奏できる。」
「祖父と母親の芸術的なスキルを受け継いだみたいだね。みなさん、クリスマスおめでとう!」

クリスマスイブを迎えた24日には、キャサリン皇太子妃が主催した「クリスマス・キャロル礼拝」のもようが英ITVで放送された

ロンドンのウェストミンスター寺院で開催したイベントでは、ウィリアム皇太子夫妻がジョージ王子とシャーロット王女を伴って出席。一家はチャールズ国王とカミラ王妃らを歓迎した後、1800人以上のゲストとともに礼拝に参加した。2人の子供達がクリスマス・キャロルを合唱する姿も見られた。視聴した王室ファンはSNSで「素晴らしいお行儀」と絶賛のコメントを送っていた。


画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月15日付Instagram「A joyous evening at Westminster Abbey for the #TogetherAtChristmas Carol Service!」2022年12月25日付Instagram「Happy Christmas!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)