キャサリン皇太子妃は今年のクリスマス礼拝でサンドリンガムの教会に向かう際にシャンデリア・イヤリングをつけていたが、その姿が公開されるとイヤリングが速攻で完売となった。イヤリングはフランスのブランド「セザンヌ(Sézane)」による、数個の天然石が垂れ下がる華やかなデザインだ。
現地メディアによると、このイヤリングはウィリアム皇太子からの「クリスマスプレゼントではないか」といった話題が持ち上がっているという。

現地時間25日、チャールズ国王カミラ王妃が率いる王室メンバーが英ノーフォーク州サンドリンガムに集結し、毎年恒例のクリスマス礼拝に出席した

当日午前、王室メンバーがセント・メアリー・マグダレン教会に向かって続々と歩く映像が公開されると、王室ファンはキャサリン皇太子妃の装いに注目したのである。

皇太子妃が着ていたのは「アレキサンダー・マックイーン」によるカーキ色のコートドレスだ。モックネックと絞ったウエストラインが特徴的で、数個のポケットとプリーツの装飾が施されているこのコートドレスは、2020年1月にキャサリン妃ウィリアム王子(ともに当時)とともに、英ウェスト・ヨークシャー州のブラッドフォードを公式訪問した際に着用したものだ。

今回、皇太子妃はブラウンのスエードブーツを履き、黒い手袋とクラッチバッグを合わせていた。
つばの広いフェドラ・ハットは「フィリップ・トレーシー」でオーダーメイドしたリボンと羽根を装飾したものだ。

メーキャップはスモーキーなアイメイクにピンクのチークと口紅で仕上げ、ダークな髪は緩いウェーブをかけていた。

そして唯一つけていたジュエリーが、パリ発祥のファッションブランド「セザンヌ(Sézane)」によるシャンデリア・イヤリングだ。リサイクルしたゴールドプレートを使用し、ブルーなどの天然石が数個あしらわれており華やかな印象だ。

ブランドの公式サイトでは「DINA」というアイテムで100ポンド(約16,000円)で販売されていたが、キャサリン皇太子妃がつけた姿が公になると即完売したという。

環境に優しい素材を使用する同ブランドのアイテムは皇太子妃のお気に入りのようで、これまでにもイヤリングやゴールドバックル付きのベルト、白いシャツなどを装う姿が目撃されている。


英メディア『The Sun』によると、この日に皇太子妃がつけていたシャンデリア・イヤリングは、ウィリアム皇太子からのクリスマスプレゼントだという話題がSNSで浮上したそうだ。

当日、ウィリアム皇太子とジョージ王子(9)は、ダークなジャケットとズボンにブルーのネクタイを合わせ、シャーロット王女(7)はバーガンディ色のコートにネイビーブルーのタイツ姿だった。

サンドリンガムの礼拝デビューをしたルイ王子(4)は、膝丈のコートの下に半ズボンをはき、黒いハイソックスとローファーを合わせた可愛い姿で注目を浴びた。

画像は『The Royal Family 2022年12月25日付Instagram「Members of the Royal Family arriving at St Mary Magdalene Church in Norfolk for a Christmas Day service earlier today.」』『Sézane 2022年11月9日付Instagram「NEVER STOP SHINING」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)