キャサリン皇太子妃(41)が、車いすラグビーのイングランド代表チームを招いたレセプションパーティを開催した。この日、皇太子妃はワインレッドのパンツスーツ姿で会場となったハンプトン・コート宮殿に到着。2022年にラグビーリーグ・ワールドカップの車いす部門で優勝した同チームのメンバーと対面し、彼らの活躍を称えた。

キャサリン皇太子妃が現地時間19日、英ロンドン南西部のリッチモンド・アポン・テムズにある「ハンプトン・コート宮殿」で、車いすラグビー・リーグのイングランド代表チームのためのレセプションパーティを開催した。

皇太子妃は昨年2月、イングランドのラグビー・フットボール・リーグ(Rugby Football League)とラグビー協会(Rugby Football Union)のパトロンに就任した。この任務は、2020年に王室離脱したヘンリー王子の後任として引き継いだものだ。

皇太子妃が主催した今回のレセプションパーティでは、ラグビーリーグ・ワールドカップの車いす部門で優勝したチームの活躍を称えた。2021年の試合はパンデミックで延期となり、翌2022年にチームの母国イングランドで開催。同年11月18日に行われた決勝戦ではイングランド代表が28-24でフランス代表を下し、見事優勝を果たした。

現地メディアによると、会場となったハンプトン・コート宮殿に到着した皇太子妃は、ラグビー・フットボール・リーグのサイモン・ジョンソン会長からの歓迎を受けたそうだ。そしてチームのメンバーやコーチと交流し、ワールドカップでの優勝を祝福するとともに今後の目標などについて話を聞いたという。

この日、皇太子妃が着ていたのは「ローラン・ムレ(Roland Mouret)」によるワインレッドのパンツスーツだ。ジャケットの下には白いニットを着用し、ゴールドのネックレスをつけていた。

皇太子妃は幼い頃からラグビーのファンだったようで、過去に彼女の妹ピッパ・ミドルトンさんが「我が家にとってラグビーは大きな存在で、国際試合に注目していました」と話したこともある。

昨年11月には、皇太子妃が英マンチェスターで開催したラグビーリーグ・ワールドカップ準々決勝を観戦し、パプアニューギニア代表と対戦したイングランド代表を応援した。当日の試合では、イングランド男子チームがパプアニューギニアに46-6で勝利し、女子チームは54-4でカナダを制していた。



画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年1月19日付Instagram「A delight to celebrate with @englandrugbyleague’s Wheelchair World Champions and their families today.」』『Richard Palmer 2023年1月19日付Twitter「The Princess of Wales has been at Hampton Court Palace this afternoon」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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