今日11日は、広い範囲で晴れて、気温がぐんぐん上昇中。午前11時30分の時点で、最高気温は関東から西で広く20℃前後。
今日11日(木) 広く20℃前後 北日本は5月並みも
今日11日(木)は、日本付近は広く高気圧に覆われて、たっぷりの日差しが降り注いでいます。
気温はぐんぐん上昇中です。
今日11日(木)、桜が満開となった新潟市は19.2℃まで上がりました。広い範囲で桜が見頃を迎えている北陸や東北南部では、絶好のお花見日和となるでしょう。
また、札幌市は15.7℃まで上がり、5月上旬並みの気温です。北海道でも午前中から15℃を超えている所があります。
このあと更に気温が上昇し、日中は快適な陽気となる所が多いでしょう。
高温続く 14日(日)をピークに夏日続出か 春でも熱中症に注意
この先も各地で気温が高い状態が続きます。
北日本も含めて気温が高く、札幌は最高気温が15℃以上の日が続き、15日(月)と16日(火)は20℃を超える見込みです。
東北から九州は週末から週明けは汗ばむ陽気となり、特に14日(日)は最高気温が25℃以上の夏日が続出する見込みです。
東京都心は13日(土)から連日25℃以上となる可能性もあり、特に関東は14日(日)と15日(月)が気温が上がりやすく、27℃以上になる所もある見込みです。
まだ4月ですが、体が暑さに慣れていない分、熱中症に注意が必要です。
週末はかなり気温が高くなる予想となっています。熱中症にかからないために、そろそろ暑さに慣れる体づくり「暑熱順化」を心がけてください。無理のない程度、少し暑いと感じる環境の中で、適度に運動を心がけると良いでしょう。
暑くなる前から始めよう 熱中症予防
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。