寄贈用ラケットの写真をSNSに投稿したルーネ

10月21日、ホルガー・ビートゥス・ヌスコウ・ルーネ(デンマーク/世界ランク123位)は自身のSNSで、アフリカに自身のラケットを寄付すると投稿した。

【SNS】ルーネがラケットを梱包しているところをチェック

18歳のルーネは、この1年で約350位もランキングを上げてデンマークNo.1プレーヤー。
USオープンでは予選から勝ち上がり、1回戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)と対戦。敗れたものの、セットを奪う大健闘でその名を世界に轟かせている。

この日、ルーネは、自身のインスタグラムにスーツケースにたくさんのラケットを入れている写真を公開。「僕の古いラケットが、世界の多くのプレイヤーに喜びを与えてくれることを願っています。初めての送付は、@tennisaid1の支援を受けてアフリカに送ります」と綴っている。

WTAやデビスカップ、ビリー・ジーン・カップ、カルラ・スアレス・ナバーロ(スペイン)をはじめとする選手や数々のテニスクラブらとも協力関係にある「テニスエイド」は、ウガンダ、カンボジアなどでテニスの普及活動を行なっている団体。今回、ルーネが寄贈したラケットも、アフリカに運ばれるようだ。
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