12月10日、テニス・オーストラリア(協会)は、1月3日~9日にメルボルンで開催される男女大会のエントリーリストを発表。ATP250大会に錦織圭(日清食品/世界ランク47位)、2つのWTA250大会に大坂なおみ(日清食品/同13位)がエントリーしていることがわかった。
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【画像】WTA250メルボルン大会のエントリーリスト(2大会分)をチェック
ATP250大会のメインドローに入ったのは21選手。錦織は8番目となっている。ケガから復帰が期待されるラファエル・ナダル(スペイン/同6位)、ビッグサーブが特徴のライリー・オペルカ(アメリカ/同26位)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同28位)とトップ30からは3選手が名を連ねたほか、ヒザ痛のため、9月に今季終了を発表したダビド・ゴファン(ベルギー/同39位)もエントリーしている。
一方、WTA250の2大会にエントリーしたのは44選手。4度グランドスラムを制し、前回の全豪オープン女王である大坂のほか、全仏準優勝のアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア/同13位)、19再のUSオープン女王、エマ・ラドカヌ(アメリカ/同19位)、元世界No.1のシモーナ・ハレプ(ルーマニア/同20位)など、トップ50の内、20選手がエントリーしている。エントリーしている選手は、12月27日の週に分割され、2大会に分けられる予定。
メルボルン大会の前日からアデレードで行われるATP250大会には西岡良仁(ミキハウス/同81位)もエントリーしており、WTA500大会も開催。テニスファンとしては年始から忙しいスケジュールとなりそうだ。