ジョコビッチ、ポスピシルとバスケットボール観戦

12月14日、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、母国で行われたバスケットボールの試合を観戦。テニスの試合で見せるような激しいアクションとともに、母国チームに声援を送った。


【動画】ジョコビッチ、母国チームのプレーに熱狂!

この日、バスケットボールのユーロリーグで母国セルビアを本拠地にするクルヴェナ・ズヴェズダと、スペインのFCバルセロナの試合観戦に、PTPA(プロテニス選手協会)をともに立ち上げたヴァセック・ポスピシル(カナダ/同133位)と訪れたジョコビッチ。会場に姿を現すと、観客からスタンディングオベーションで迎えられた。

最前列で試合を観戦したジョコビッチは、序盤に劣勢だったセルビアのチームが追い上げると、激しいアクションとともに一人のバスケットボールファンとして試合に熱中。声援を送った。残念ながら、母国チームは敗れてしまったものの、ジョコビッチは試合後にセルビアチームだけでなく相手チームの選手とともに笑顔で写真撮影した。

今年、グランドスラム3勝などシーズン序盤から王者の強さを見せ、12月初旬の男子国別対抗戦「デビスカップ」でセルビア代表として戦い、長いシーズンを過ごしたジョコビッチ。
そして、来シーズンは男子では史上最多グランドスラム21勝目や史上5人目の通算1000勝など記録がかかる。短いオフシーズンだが、リフレッシュして再びコートでの戦いを見られる時を楽しみにしたい。