シーズン初戦、土居美咲のプレーに期待

1月1日、WTA500「アデレード国際」(1月3~9日/オーストラリア・アデレード)はドロー抽選会を実施。その結果、土居美咲(ミキハウス/世界ランク105位)の初戦の相手が、クリスティーナ・クコワ(スロバキア/同97位)に決まった。


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土居は、クコワと過去2度対戦していて、いずれもストレート勝ちを収めている。勝ち進んだ場合、2回戦では第8シードのエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/同15位)と、準々決勝ではアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/同2位)と、準決勝ではマリア・サッカリー(ギリシャ/同6位)と対戦する可能性がある。

昨シーズン、土居は東京オリンピックを含めて28大会に出場。グランドスラムでこそ、勝利はなかったが、コンスタントに戦って23勝30敗をマーク。10月下旬、ITF女子ワールドテニスツアー「ムクリスタスヘルス・プロチャレンジ」ではシングルスでシーズン初優勝、ダブルスで準優勝を果たした。その翌週に開催されたWTA125大会「ダウ・クラシック」でもシングルスでベスト8となったが、その準々決勝は4-6、2-4となったところで途中棄権。右太ももを肉離れしたままプレーしていたことを明かしている。今シーズンの初戦、どんな戦いを見せてくれるか、注目である。

また第1シードは、地元オーストラリアのアシュリー・バーティ(同1位)。2回戦では、コリ・ガウフ(アメリカ/同22位)と対戦する可能性がある。
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