1月7日、世界ランク41位の錦織圭(フリー)は、自身のツイッターを更新し、今年最初のグランドスラムで、17日に開幕する全豪オープンおよび前哨戦を欠場することを発表した。
【画像】錦織圭、自身のツイッターで全豪オープン欠場を発表
錦織は、英語で「みんな、あけましておめでとう。
「昨年末から股関節の痛みに悩まされている。まだ100%に回復していないから、全豪オープンシリーズの出場を辞退しなければならない。全豪オープンは僕にとって“ホーム”のグランドスラムのようなもので、とても残念なこと」と、17日開幕する全豪オープンおよび前哨戦を欠場することを明らかにし、その悔しさを表した。
それでも、最後に「来年戻ってくるのが待ち遠しい。早くコートに戻れるように回復に向けて全力で取り組む」と意気込みも述べた。
昨シーズン、錦織は9月のATP250サンディエゴ大会前に腰を痛めると、10月のATPマスターズ1000インディアンウェルズ大会こそ出場したものの、その後に予定していた3大会を欠場。そのままシーズンを終えた。
その後のオフシーズンもリハビリに時間を充てた錦織だが、今シーズン初戦としてエントリーしていた4日開幕のATP250メルボルン大会を欠場。今回の全豪オープンをはじめ、その前哨戦で10日に開幕する「シドニー・テニス・クラシック」(オーストラリア・シドニー/ATP250)の3大会を欠場することとなった。
2月以降、錦織は「ダラス・オープン」(アメリカ・ダラス/ATP250)、「デルレイビーチ・オープン」(アメリカ・デルレイビーチ/ATP250)に出場を予定している。