2月17日、「リオ・オープン」(ブラジル・リオデジャネイロ/ATP500)は、第2シードで出場を予定していたキャスパー・ルード(ノルウェー/世界ランク8位)が、腹部の怪我により欠場することを明らかにした。
【画像】ルード、腹部の負傷でリオ大会を欠場
5年連続の出場を目指していたルードは、大会のサイトを通じて。
先週、タイトルを獲得した「アルゼンチン・オープン」(アルゼンチン・ブエノスアイレス/ATP250)での一戦で負傷したとしている。
また、「リオでのプレーをとても楽しみにしていただけに残念だ。でも、最後は将来のことを考えて悪化させないようにしなければならず、自分の体に耳を傾けなければならない。少しの歪みが断裂につながる可能性もあるから、長い1年だし、問題を悪化させたくないんだ。幸いなことに筋肉の問題だが、今は休んで体を回復させなければならない」とのコメントを残し、欠場を悔しがった。
ルードは、今シーズン開幕戦の一つである男子国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン)に出場。だが、その後の練習中に足首をひねってしまい今年最初のグランドスラムである全豪オープンを欠場している。
得意のクレーコート大会だっただけに、ルードにとっては不運だ。来週はATP250「チリ・オープン」にエントリーしており、3月にはアメリカでATPマスターズ1000のインディアンウェルズ大会やマイアミ大会が行われる。万全の状態で戻ってくることを願うばかりだ。