大坂なおみ、ポイント付与なしのウィンブルドンを欠場か「出場しない方向に傾いている」

現地5月23日、全仏オープン女子シングルス1回戦で敗れた世界ランク38位の大坂なおみ(フリー)は、試合後の記者会見で6月から7月にかけて開催されるウィンブルドンの出場について、「現状では出場しない方向に(気持ちは)傾いている」と欠場を示唆した。

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大坂は、全豪オープン3回戦で敗れた第27シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ/同28位)に5-7、4-6で敗戦。
2019年の「ウィンブルドン」以来、キャリアを通じてグランドスラム3度目の初戦敗退となった。

その試合後に行われた会見で大坂は、先日世界ランキングに直結するポイントが付与されないことが発表されたウィンブルドンについて、「ポイントがなければエキジビションのように感じてしまう。そうではないとわかっているんだけど、頭ではそう感じてしまうの。100%で試合に臨めない」と欠場を示唆。まだ決断はしていないものの、「現状では出場しない方向に(気持ちは)傾いている」と語った。

4月にウィンブルドンがロシア、ベラルーシ選手のエントリー拒否を発表して以降、ATP(男子プロテニス協会)やWTA(女子テニス協会)、選手らが猛反発。
今月20日、国籍に関わらずすべての選手が大会に出場できることが原則だとし、同大会でのポイントを付与しないことが発表されている。

とはいえ、2月の段階から出場するとしているウィンブルドン前哨戦「bett1オープン」(ドイツ・ベルリン/WTA500)は出場を検討。「芝でもっと経験を積みたいし、ポイントももらえるからいい機会になる」と、苦手意識のある芝のコートでの経験を積みたいとした。