帰国後の検査の結果、新たな治療が必要となったモンフィス

現地8月17日、ガエル・モンフィス(フランス/世界ランク22位)は、SNSでUSオープン欠場を発表。「親愛なる皆様へ、ヨーロッパから帰国後に受けた診断の結果、残念ながら今年のUSオープンに出場することができなくなりました。
プレーを再開するために、新たに治療を受けなければならない」と治療を受けなければならないと綴った。

【動画】モンフィス、モントリオール大会で右足を痛めてしまったシーン

モンフィスは5月中旬に、右足かかとの骨のでっぱりに悩まされているとして手術を受け、全仏オープンも欠場すると発表。6月下順にトレーニングを再開したものの、ウィンブルドンには間に合わず。8月のATPマスターズ1000「モントリオール大会」までツアーを休むことになった。同大会3回戦、ジャック・ドレーパー(イギリス/同55位)戦では、2-6、2-0となったところで右足を痛めて転倒。そのまま棄権となっている。


モンフィスはUSオープンに過去14回出場。2016年大会で4強入りを果たしているほか、2010年大会、2014年大会、2019年大会と3度ベスト8進出となっている。なお、モンフィスの欠場を受けて、ダニエル太郎(エイブル/同93位)の本戦ドロー入りが確定している。