「安藤証券オープン東京2025」


女子ツアー下部のITF大会「安藤証券オープン東京」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ITF W100)が4月26日にシングルス準決勝とダブルス準決勝が行われた。

【画像】「安藤証券オープン」4月26日のフォトアルバム

【画像】シングルス&ダブルス組み合わせ

シングルス準決勝では、第1シードの伊藤あおい(SBCメディカルグループ/世界ランク101位)と第5シードの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス/同139位)が対戦。


第1セットで柴原が4ゲーム連取でリードを広げると、伊藤の追い上げを振り切り6-4でセットを先取する。第2セットも先にリードした柴原だったが、徐々に伊藤のペースに引きずりこまれ、雨による中断がありながら3度のブレークを許して伊藤が6-4でセットを奪い返す。最終セットも拮抗した戦いで、タイブレークまでもつれて、最後は柴原が7-6(4)で勝利をもぎ取った。

決勝の相手となるのは、17歳の園部八奏(与野テニスクラブ/同448位)。今年の全豪オープンジュニアを制し、女子ツアー本戦デビュー戦でもトップ100を破って白星を手にしている。そんな期待の17歳は、第6シードのタリア・ギブソン(オーストラリア/同140位)を7-5,6-4で撃破し、日本で開催された国際大会に初出場で決勝に進んだ。

26日に行われたシングルス、ダブルスの結果は以下のとおり。

<4月26日のシングルス準決勝試合結果>
○柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)[5] 6-3 4-6 7-6(4) ●伊藤あおい(SBCメディカルグループ)[1]
○園部八奏(与野テニスクラブ)[WC] 7-5 6-4 ●タリア・ギブソン(オーストラリア)[6]

<4月26日のダブルス準決勝試合結果>
○マナンチャヤ・サワンケオ(タイ)/ランラナ・タラルディー(タイ) 6-1 6-1 ●タリア・ギブソン(オーストラリア)/石井さやか(ユニバレオ)

※[ ]内の数字=シード数、Q=予選勝者、WC=主催者推薦
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