※2010年1月撮影
トップ画像は、キハ58系気動車を改造したジョイフルトレイン「こがね」。2010年(平成22年)1月小牛田駅構内です。
青春18きっぷ鉄道旅vol.4は、初日、鹿嶋神宮まで行って鹿島臨海鉄道で水戸駅、一泊して水郡線で郡山駅、会津若松まで行って2泊目。
翌日は磐越西線で新津、この時はキハ47-1517が後側。馬下駅ホームで列車交換待ちでした。磐越西線のキハ40系は2020年3月のダイヤ改正で全て置換されました。現在は、2018年から導入された電気式気動車GV-E400系が主力車両になっています。キハ110系も運行されています。
もう磐越西線でキハ40系を見ることはないのです。淋しいですね。

馬下駅は1983年(昭和58年)から無人駅です。駅舎に貼られた駅名標。

大雪のため、20分遅れで新津駅に到着。乗って来た2両編成はすぐに会津若松行になります。新津駅側は雪で車番が読めません。もう尾灯が点いて出発します。

処女雪を踏んで喫煙所に行きました。というかほとんど吹雪き状態です。

大雪で羽越本線新発田行は、いつ出発できるか分からないということで新潟駅に退避。この鉄道旅は雪で予定変更の嵐でした。

常磐線木戸駅ホームにあったお城のミニチュア。昭和42年(1967年)当時の木戸駅長が山田岡城(木戸城)をイメージして建立したものでした。東日本大震災を生きのびましたが海風で傷んだために2016年(平成28年)にJR東日本とボランティアの方々によって修復されてキレイになった様です。今は無人駅です。ホームから太平洋が見えますが津波は駅まで届かずに済みました。

いわき駅から磐越東線で郡山駅、また磐越西線で会津若松駅まで行ったところで大雪の運行混乱に捲き込まれてしまいました。この旅で二回目の会津若松泊、4泊目です。

青春18きっぷ鉄道旅vol.4、5日目は会津若松駅から郡山駅に戻って東北本線で小山駅、両毛線で高崎駅、信越本線で横川駅、JRバスで軽井沢駅。しなの鉄道と篠ノ井線で長野駅、5泊目。6日目は、篠ノ井線としなの鉄道で小諸駅まで戻り小海線で小淵沢駅。今は駅舎が新しくなった小淵沢の木造駅舎。明治37年(1904年)の開業以来使われてきたものです。新駅舎になって解体されてしまいました。もったいないなぁ。

駅前には標高が標されていましたが、2017年(平成29年)から使われている新しい駅舎になってから、探しましたが発見できません。

※2010年1月撮影
※オリジナル写真が縦だったので加工しています
小淵沢駅から中央本線で甲府駅。
しかし、筆者の見た目、怪し過ぎます。

筆者は御殿場線を国府津駅で降りて休憩。駅前中華で夕食を食べて西湘バイパスの下で寛ぎました。

後は実家の武蔵小金井まで帰るダケです。青春18きっぷ鉄道旅vol.4では、キハ40系の収穫は少なかったなぁ。やはりキハ40系がどちゃっと出てくる路線に行きましょうね。この鉄道旅6日間で、トータル2046.6km乗りました。
(写真・記事/住田至朗)