水かけ祭りとして知られるタイの『ソンクラーン』と、大量の湯が降りそそぐ『湯ぶっかけまつり』がコラボしたイベント『別府ソンクランフェスティバル』が大分県別府市で開かれ、4月5日と6日の2日間で約4万人が楽しんだ。カオソッドが報じた。
タイ国政府観光庁(TAT)によると、イベントの開催は今年で3回目。当日は、湯けむり総パレードや豪華景品が当たる大抽選会、大分県日タイ友好協会によるタイ舞踏の披露などがあった。
TATのターパニー総裁は、タイ本国では4月がソンクラーン祭りの時期のため、海外でのタイ観光市場の促進に注力していると述べた。別府の『湯ぶっかけまつり』と共通点が多いタイのソンクラーンを紹介することで、タイの観光体験を提供できるとしている。
タイの認知度向上のため、2026年はイベントの前に『タイウィーク』の開催を検討するという。