タイのタクシー運転手協会は、政府がバンコクの主要空港でのグラブ配車サービスを停止しない場合、スワンナプーム国際空港の出入口を封鎖すると警告している。
マティチョンなどの報道によると、タクシー運転手約50人は20日、国会議事堂前で抗議活動を開始した。
報道によると、政府が空港内に、グラブ配車タクシー用の乗降場所を設置すると決定したことで、同協会の抗議活動が激化したという。
同協会のウォラポン会長は、多くの乗客がアプリ経由でタクシーを配車しており、運転手や一般タクシーの運営者に悪影響だと述べた。
一方、一般タクシーはタイ人の乗車拒否やぼったくりが多いとの指摘もあり、乗客にとってグラブ配車タクシーの方が信頼できるとの声もあった。