第2次ペートンターン内閣は8日、財務省が提案した娯楽施設法案の撤回を承認した。ギャンブル依存や資金洗浄など、国民の懸念に対処するためにさらに時間が必要だとしている。


プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、財務省のチュンラパン副大臣は、同法案の撤回について、複数の大臣が交代するなど多くの要因により、適切な時期では無いと判断したと明らかにした。

同副大臣は「法案成立を延期する良い機会だ。国民が法案について理解する時間が増え、適切な時期に再検討できる。今は一歩引く必要がある」と話した。

一方、「タイの観光業の回復の機会がさらに失われる。個人的にとても残念だ」とも述べた。

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