10日公開となった映画「スーパーマン」の主人公のタイ語吹き替えを有名司会者の息子が務め、「演技が酷い」とソーシャルメディアで批判が巻き起こっている。有名司会者は「息子は非常にストレスを感じている」と明かし、世間の同情を求めた。


マティチョンの報道によると、主人公のスーパーマン役の声優を務めたのは、有名司会者ドゥー・サンヤー・クナーコーンの息子であるエーム・サンペッチ・クナーコーン。6月20日にプロモーション映像が公開された後、視聴者はエーム氏の演技を批判。プロ声優の起用を求める声が上がった。

配給元のワーナー・ブラザーズ・タイランドは、エームの起用について、国際的なオーディションを経て選出されたと発表し、「親のコネ」による起用を否定。映画公開後、エームのインスタグラムアカウントのコメント欄には「声が幼い」「スーパーマンに求められる威厳に欠ける」などと厳しい批判が殺到。ハッシュタグ「声優に復帰」がトレンド入りした。

一方、「作品は全体的に面白い」とエームを擁護する声もあった。

司会者のドゥー・サンヤー・クナーコーンは、エームがこの状況に「非常にストレスを感じている」と明かし、世間の同情を求めた。エームは批判に対し、公式に反応していない。

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