デジタル技術を活用して場所に縛られずに仕事をする「デジタルノマド」に人気の都市として、バンコクが世界1位に選ばれた。2位はドバイで、次いでロンドン、東京と続いた。


プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、タイのサシカーン政府副報道官は、「HotelWithTub」ウェブサイトが発表した「デジタルノマドの人気目的地トップ100」ランキングで、バンコクが1位に選ばれたと報告。東北部ナコーンラーチャシーマー県も5位にランクインした。

ランキングは、世界1300都市のデータに基づき作成。生活費や生活の質、安全性、ソーシャルメディア上の人気度などの基準を評価した結果、バンコクは100点満点中91点を獲得。デジタルノマドによる満足度スコアは、5点満点中4.55点で最高となった。

バンコクの強みは、安い生活費と便利な交通機関、安定したインターネット、活気ある文化。高級ビルから落ち着いたガーデンカフェまで、多くのコワーキングスペースが揃い、働きやすい環境が魅力だという。

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