王室官報は、若者の過剰摂取が問題となっている鎮痛剤「トラマドール」について、保健省が特別規制薬物に指定したと発表した。

プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、トラマドールはオピオイド系鎮痛剤。

創傷や骨折、神経損傷による痛みなど、中程度から重度、急性から蔓延の痛みの治療に使用される。軽度の痛みには使用しない。

近年、自殺目的の過剰摂取や、娯楽目的の使用により、若者の間でトラマドール中毒が蔓延。長期間使用すると中毒性が生じ、めまいや倦怠感、意識喪失、吐き気などの副作用を引き起こす可能性があるという。

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