タイ工業連盟(FTI)によると、7月の自動車生産台数は前年同月比11.4%減の11万616台。前月比では15.1%減と大幅に減少した。

特にガソリン乗用車の減少が顕著で、一部の輸出向けモデルの生産中止が響き同31.8%減少した。

クルンテープ・トゥラキットの報道によると、ピックアップトラックの生産は、国内向け同6.5%減、輸出向け同8.6%減。FTI自動車産業部会のスラポン会長は、米国の関税政策や債務問題により、生産台数が減少したと説明した。

1~7月の自動車生産台数は、前年同期比5.7%減の83万5331台。輸出向けは同15.4%減の7万4100台。輸出向けは同9.1%減の54万9113台。

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