アーセナル時代のファン・ペルシー photo/Getty Images
マンC、リヴァプールの次は……
今季限りで現役を引退した元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは、2004年から8年間アーセナルでリーグ制覇目指して戦ってきた名ストライカーだ。2011-12シーズンにはリーグ戦で30得点を記録するなど奮闘を続けたが、それでもアーセナルはリーグタイトルに届かなかった。
結局ファン・ペルシーはプレミア制覇を目指してマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、2012-13シーズンに26得点を記録してプレミア制覇の夢を叶えた。アーセナルサポーターにとっては屈辱的な展開だったはずだが、ファン・ペルシーは今でもアーセナルのことを思っている。
英『BBC』によると、ファン・ペルシーはウナイ・エメリ率いる現在のアーセナルが確実に良くなっていると手応えを口にしている。今すぐプレミア制覇を成し遂げるのは難しいだろうが、もう少し待てばチャンスがくると考えているのだ。
「もちろん彼らはリーグ制覇できる。すでに近づいているよ。
グアルディオラが去ってマンCの時代が終わり、ユルゲン・クロップ率いるリヴァプールが頂点へ。アーセナルがリーグ制覇を狙うなら、その後ということだろうか。少々時間はかかるが、5年後くらいに頂点を狙える体制ができていれば理想的だ。