ニューカッスル行きの可能性が報じられたファン・ブロンクホルスト photo/Getty Images
“新星ニューカッスル”を指揮するのはこの男か
UAEの富豪シェイク・ハレド・ザイード・アル・ナハヤンが新オーナーに就任すると噂されているニューカッスル。日本の人々にはFW武藤嘉紀が所属することでも知られている同クラブは、ラファエル・ベニテス監督が退任し同監督の後任となる指揮官を探している状況だ。
その人物とは、かつてバルセロナやオランダ代表で活躍したジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏。英『Chronicle Live』によると、同氏の代理人がこのオランダ人指揮官のニューカッスル行きをほのめかすコメントを残している。
「世界中のどんな監督でもプレミアリーグで働くことに興味があると私は思う。そして、ニューカッスルのようなクラブで仕事をする機会があれば、もちろん彼は興味を持つだろう。ニューカッスルは素晴らしいファンを持つクラブだ。
「ジョバンニはフェイエノールトを去った。しかしそこで彼は限られた予算の中、より資金力のあるアヤックスやPSVと渡り合った。ジョバンニはファン、選手、メディア、街と素晴らしい関係を築いたんだ。そして、次の挑戦の準備は整っているよ」
本人の意向はまだわからないが、少なくとも代理人はファン・ブロンクホルスト氏のニューカッスル行きに乗り気なようだ。
はたして、フェイエノールトを2016-17シーズンに18年ぶりのリーグ優勝へと導いた若手監督はプレミア行きを決断するのだろうか。“新生ニューカッスル”がオランダ人指揮官の下、イングランドを席巻する日は近いかもしれない。
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