“インザーギ2世”はプレミアへ? 得点感覚優れる21歳のスト...の画像はこちら >>

ミランのクトローネ photo/Getty Images

ウォルバーハンプトンが獲得へ近づく

ミランではジェノアからやってきたFWクシシュトフ・ピョンテクがブレイクしており、今季もピョンテクが絶対的エースだ。その影響で出番が減ってしまったのが、クラブ下部組織出身の21歳FWパトリック・クトローネだ。



クトローネには現在プレミアリーグのウォルバーハンプトンが獲得へ動いており、イングランド挑戦が近づいている。ウォルバーハンプトンはレアル・マドリードからDFヘスス・バジェホもレンタルで獲得しており、新シーズンへ着々と準備を進めている。クトローネも加えれば陣容はかなり強力だ。

英『Birmingham Live』もクトローネのことを特集しているが、イタリアサッカーに詳しいヴィト・アンヘレ氏はクトローネをミランOBのフィリッポ・インザーギに近いタイプと説明している。インザーギはミランやイタリア代表で得点を量産したストライカーで、得点感覚が抜群に優れた選手だった。クトローネにもそれに近い能力があると感じているのだろう。

「クトローネはエリア内で勝負するストライカーだ。イタリアではインザーギと比較されている。得点感覚に優れ、途中出場からでも決定的なことができる。クトローネの強みは得点感覚、スピード、空中戦、攻撃性だ。彼は90分間ファイトする選手で、プレミアリーグでもフィットするよ」

クトローネは2017-18シーズンにはリーグ戦で10得点を記録するなど、その得点力は高いレベルにある。イタリアの世代別代表でもプレイしてきた点取り屋はプレミアリーグでも通用する選手か。


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