ブラジル代表当時のロベルト・カルロス photo/Getty Images
軌道は当時を思い出すものに
左サイドバックの選手でありながら、現役時代に悪魔の左足の持ち主と恐れられた超攻撃的な選手がいる。レアル・マドリードなどで活躍した元ブラジル代表DFロベルト・カルロスだ。
ロベルト・カルロス最大の魅力は攻撃にあり、その強烈なキック力からセットプレイのキッカーを任されることも多かった。中でも印象的だったのは、1997年のフランス代表戦で決めたフリーキックだ。
強烈な回転がかかったボールは壁の外側を巻いてゴールへ向かい、GKが1歩も反応できない一撃となったのだ。あんなフリーキックを蹴ることができるのはロベルト・カルロスくらいのもので、まさに悪魔のショットだ。
それを再びロベルト・カルロスが自身のInstagramで再現したと話題を呼んでいるのだ。ロベルト・カルロスは当時と同じように大きく曲がるフリーキックをInstagramで披露。現役時代に比べると威力は落ちているものの、ボールの軌道は当時を思い出させるものがある。米『ESPN』もこの映像を紹介しているが、今でもこんなボールを蹴るロベルト・カルロスに驚きの声が集まっている。
「才能が消えることはない」
「見てきた中で最高の左サイドバック」
「今でもフリーキックマスターだ」
こんなボールを蹴ってくる選手はそうそう現れないはずで、ロベルト・カルロスにのみ許された必殺ショットだ。この映像に懐かしさを感じた人も多いだろう。
46-year-old Roberto Carlos recreates his famous free kick vs France pic.twitter.com/OjYfVvqUIi
— ESPN FC (@ESPNFC) August 9, 2019
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