バルセロナのメッシ photo/Getty Images
今節もオサスナ相手にドロー
開幕からなかなかエンジンがかかってこないバルセロナの問題はどこにあるのか。シンプルな一言で説明するなら、FWリオネル・メッシ不在ということになるのだろう。
今節は昇格組のオサスナ相手に2-2で引き分けたが、英『GIVE ME SPORT』はバルセロナがメッシ抜きで戦った直近8試合で1勝しかできていないことを問題視している。
直近8試合の始まりは、昨季のチャンピオンズリーグ・グループステージのインテル戦だ。メッシが欠場したこのゲームを1-1のドローで終えると、その次は少し期間が空いて2019年1月10日、スペイン国王杯・ベスト16のレバンテ戦1stレグを1-2で落としている。
さらに1月23日の国王杯・準々決勝セビージャ戦1stレグ(0-2)、4月13日のウエスカ戦(0-0)、5月4日のセルタ戦(0-2)、今季開幕節のアスレティック・ビルバオ戦(0-1)、今回のオサスナ戦と続く。メッシを欠いた直近8試合で勝利を収めたのは前節5-2で勝利したレアル・ベティス戦のみだ。
同メディアは「メッシFC」と呼んでいるが、確かにメッシの存在が大きすぎる。現在はルイス・スアレス、ウスマン・デンベレも離脱しているものの、上記の成績を考えればメッシ依存と言われても仕方がない。バルセロナはこの問題とどう向き合っていくのか。メッシが引退、あるいはクラブを去った時、バルセロナはかなり苦しむことになりそうだ。
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