久保建英VSイ・ガンイン 韓国紙も注目したリーガでの“ミニ日...の画像はこちら >>

マジョルカの久保建英 photo/Getty Images

スペインでアジアの10代が激突するシナリオ実現

時間は短かったが、リーガ・エスパニョーラの舞台で日本人選手VS韓国人選手の戦いが実現した。

今夏レアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍した日本代表MF久保建英VSバレンシアでプレイする韓国代表MFイ・ガンインだ。

1日に行われたマジョルカVSバレンシアの一戦で、久保は79分から出場してデビュー。一方のイ・ガンインは84分からピッチに入り、今季初出場を果たした。

時間にすると僅か6分ではあるものの、2人はそれぞれの国の将来を背負うと期待される逸材だ。今後リーガの舞台で何度も対決することになるかもしれない。

韓国『スポーツソウル』も「ミニ韓日戦」と題して2人の戦いにスポットを当てている。イ・ガンインといえば今夏のU-20ワールドカップでMVPを獲得したほどの実力者で、U-20韓国代表を準優勝へと導いている。
まだ18歳と若く、今後日本にとって厄介な存在となるかもしれない。

久保も負けていない。久保は今夏にコパ・アメリカで実力を証明し、プレシーズンマッチでも印象的なパフォーマンスを見せた。こちらもまだ18歳だ。今後リーガでも日本代表でもスーパースターになることが期待される。

そして2人とも今回の代表マッチウィークで召集を受けており、イ・ガンインはジョージアとのテストマッチ、トルクメニスタンとの2022ワールドカップ・アジア2次予選に望む韓国代表メンバーの1人だ。
久保と同じく期待は大きい。

今回は短時間だったが、今後もリーガで直接対決が実現するのか。クラブの戦いではあるが、リーガで起こるアジア人選手同士のバトルも注目ポイントの1つだ。

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