ザルツブルクのハーランド photo/Getty Images
若いストライカーを手に入れたい
現在ユヴェントスではマウリツィオ・サッリお気に入りのFWゴンサロ・イグアイン、絶対的エースであるクリスティアーノ・ロナウドが前線の軸となっているが、彼らはどちらも30代に突入したベテランプレイヤーだ。ユヴェントスとしては、前線に若い力も投入したいところだろう。
パウロ・ディバラも頼れるアタッカーの1人だが、今ユヴェントスが目をつけているのは最前線でターゲットになる大型ストライカーだ。伊『Calciomercato』によると、ターゲットになっているのはザルツブルクで南野拓実と同僚のエルリング・ブラウト・ハーランド。9月17日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のヘンク戦でハットトリックを決める活躍を見せ、一気にビッグクラブ注目のタレントとなった19歳のノルウェー人ストライカーだ。
ハーランドは191cmものサイズを誇っており、高さは申し分ない。またチャンピオンズリーグのみならず、今夏のU-20ワールドカップではホンジュラス代表相手に1人で9得点を決める驚異の固め打ちを披露し、大会得点王にも輝いた実績を誇る。今後の伸び代も考えるとビッグクラブが目をつけるのは当然だ。
ハーランドは昨夏に母国ノルウェーのモルデからザルツブルクに移籍しているが、モルデに所属していた頃よりユヴェントスは目をつけていたという。獲得してレンタルに出すか、あるいはU-23のカテゴリーでプレイさせる案を練っていたようなのだが、ハーランドを引き抜いたのは優秀な若手を続々と輩出しているザルツブルクだった。
当初の予定通りとはならなかったが、同メディアは今もユヴェントスがハーランドを追いかけていると伝えている。争奪戦は避けられないが、若き大型ストライカーを引き抜くことはできるのか。
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