トッテナム戦で好パフォーマンスを披露した吉田 photo/Getty Images
地元メディアが紹介
来季も日本代表DF吉田麻也はサウサンプトンでプレイし続けるのだろうか。同選手とクラブの現行契約満了の時期が迫ってきている。
2017年夏にサウサンプトンとの契約を2020年まで延長した吉田。これまで幾度となく逆境に立たされながらも、契約延長を勝ち取ってきた彼だがもう31歳。試合に出れば堅実なパフォーマンスを披露する彼だが、すでにベテランの域に達しておりすんなり新契約のオファーが届くかは微妙なところだ。
しかし、サウサンプトンのファンの多くは吉田のことをレジェンドと称え、契約延長を打診すべきと考えていると英『VITAL SOUTHAMPTON』が伝えている。同メディアはそういった人々の声をいくつか紹介している。
「マヤ・ヨシダは残りのシーズン、僕らにとって不可欠な存在だ。またすぐに新しい契約を結び、その努力が報われるべきだ」
「彼は来季もチームで多くの役割を果たすだろうね。彼のコミットメント、情熱、献身性は間違いなく契約延長に値する。彼はサウサンプトンの男だ。去る時は悲しい日になるだろうね」
「選手としての能力は平均的かもしれないけど、彼はピッチに出るたびクラブのために100%の力を出してくれる」
そのプレイもさることながら、多くの人は吉田のチームに対する貢献を評価しているようだ。もちろん、この意見に賛同しない人も現地ファンの中にはいる。だが、吉田の残留を望む声が大きくなってきているのも事実だ。
先日行われたトッテナム戦では3バックの中央を任され、フルタイムでプレイした吉田。試合は惜しくも1-2で敗戦となったが、このサムライは要所で落ち着いた対応を見せ英『The Times』の評価もチーム最高の「7点」を獲得した。今季も重要な存在となっていることは間違いない。来季も慣れ親しんだクラブで活躍してほしいところだが、はたして。
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