彼こそ世界No.1“ボレーシューター” ボレーの王様と絶賛さ...の画像はこちら >>

バルセロナのスアレス photo/Getty Images

ボレーのバリエーションは圧倒的

現世界最高のストライカーは誰か。バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ、マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロトッテナムFWハリー・ケインなど様々な意見があるだろうが、最もボレーシュートが上手いFWは答えが出ているのではないか。



英『GIVE ME SPORT』が絶賛したのはバルセロナFWルイス・スアレスだ。スアレスは2日のチャンピオンズリーグ・インテル戦で右サイドからのクロスにダイレクトボレーで合わせて得点を奪うと、6日のセビージャ戦では左サイドからのクロスに左足オーバーヘッドで合わせてネットを揺らしてみせた。

同メディアはスアレスのことを「ボレーの王様」と呼んでいるが、ボレーはサッカーの中でも難しいスキルの1つだ。しかもスアレスの場合はバリエーションが豊富で、セビージャ戦で示したように利き足とは逆の足でも正確にヒットさせることができる。技術はもちろんだが、ゴールを奪う本能がスアレスの体を勝手に動かすのだろう。

スアレスはバルセロナで通算183得点を奪っているが、そのうち21得点はこのようなダイレクトボレーになっているという。
同メディアも高度な技術が要求されるボレーで20得点以上決めているのは驚きと称賛しており、クロスに足で合わせる技術においてスアレスはセンターフォワード界No.1と言っていいかもしれない。

また、32歳を迎えたスアレスにはピークをすでに過ぎたのではないかとの意見が時折出てくる。昨季も何度かスアレスを批判する意見があったが、それをビューティフルゴールで定期的に黙らせてくるところもスアレスの特長と言える。インテル戦、セビージャ戦のゴールはどちらもスーパーゴールと呼ぶべきもので、改めて世界トップレベルのストライカーであることを証明するゴールとなった。

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