ポルトガル代表ではキャプテンも務めるロナウド photo/Getty Images
U-17ポルトガル女子代表を応援
「献血をするために身体に刺青を入れない」など、様々な男前エピソードを持つサッカー界のスーパースター。ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの男前エピソードに、新たなエピソードが加わった。
ロナウドはサッカーをする世界中の子供たちの憧れの存在であり、イベントなどでそんな子供たちの夢を応援してきた。そして、今度は母国ポルトガルを背負って世界で戦う少女たちに、サプライズでプレゼントをしたようだ。
今月、UEFA U-17女子選手権の予選ラウンドを戦っていたU-17ポルトガル女子代表。22日のイスラエル戦で4-1、25日のラトビア戦で4-0の勝利を収め、1試合残してグループリーグ突破を決めた。目標や夢へ向けて必死に頑張るサッカー少女たちに、ロナウドも胸を打たれたようで、同代表の選手全員にスパイクのプレゼントとエールを送った。英『GIVEMESPORT』など複数のメディアが伝えている。
「やあ、少女たち! 僕は君たちの夢を叶えるための手助けになること願って、マーキュリアル(スパイク)を送るよ。子供のころ、僕はシンプルでとてもクレイジーな夢があった。世界最高の選手になりたかったんだ。ジムやピッチでのトレーニング、夢のためにできることはなんでもやったよ。夢を持つことはとても重要。そのために一生懸命努力することはもっと重要だ。
なお、28日に行われたグループリーグ最終戦で、オランダと引き分けたポルトガルは、勝ち点差の影響で2位通過した。エリートラウンドでは、予選ラウンドを突破した28カ国が7グループに分かれて戦い、首位の7カ国が来年スウェーデンで行われる本大会へ進むこととなっている。ポルトガルU-17女子代表はロナウドのメッセージを胸に、本大会出場を決めることができるのか。