思わず膝をつくメッシ photo/Getty Images
サポーターからは疑問の声も
バルセロナFWリオネル・メッシはチームメイトのFWアントワーヌ・グリーズマンを信用していないのではないか。バルセロナサポーターの間では、こんな意見も出始めているという。
バルセロナは5日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でスラヴィア・プラハと対戦し、最後までネットを揺らすことができずスコアレスドローに終わった。スラヴィア・プラハの粘りも見事だったが、サポーターが疑問視しているのは前半34分のシーンだ。
メッシがドリブルで右サイドを駆け上がり、相手DFを次々と翻弄。その時グリーズマンが相手DFのマークから離れる動きでペナルティエリアへ侵入しようとしていたのだが、メッシはパスを選択せずに自ら強引にシュートを打った。グリーズマンも完璧にフリーになっていたわけではないが、メッシの態勢は万全ではなかった。シュートを打つのはやや強引すぎたようにも見える。
英『Sportbible』によると、このプレイを見たサポーターからメッシがグリーズマンを信用していないとの声が出ているという。もしルイス・スアレスだったならば、メッシはパスを出していたのではないかと考えている人がいるようなのだ。
「もしグリーズマンではなくスアレスだったならば、メッシが何をしたか分かる」
「なぜメッシはあそこでグリーズマンにパスを出さなかったのか。納得できない」
「メッシの自己中心的なプレイだ」
まだメッシとグリーズマンのコンビは完成していない。メッシからグリーズマンもそうだが、グリーズマンからメッシへのパスも少ないのだ。2人の信頼関係はまだ構築の段階にあるということなのだろうか。
スラヴィア・プラハはグループ内で最も勝ち点が計算できる相手だったため、ここで勝ち点1しか奪えなかったのは痛い。何よりホームで無得点だったのは残念なところで、1-3で敗れた先日のレバンテ戦に続いて苦いゲームになってしまった。
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