アグエロにも負けぬ“ワンタッチゴーラー” アルゼンチンが無視...の画像はこちら >>

アルゼンチン人FWイカルディ photo/Getty Images

W杯で彼の姿が見たい

リオネル・メッシセルヒオ・アグエロは当然として、今季はパウロ・ディバラ、ラウタロ・マルティネスもクラブで好調を維持している。彼らがアルゼンチン代表メンバーに入ってくるのは自然な流れだ。



ただ、彼ら以上に忘れてはいけない選手がいる。今夏にインテルからパリ・サンジェルマンにレンタル移籍したFWマウロ・イカルディだ。

インテル時代からイカルディは優れた点取り屋だったが、それはパリに移籍した今も変わらない。エディンソン・カバーニからポジションを奪い取る勢いを見せており、今季10試合で9得点を記録している男を無視することなど出来るはずもない。

今回イカルディは代表に招集されていないが、アルゼンチン代表を指揮するリオネル・スカローニはイカルディを切り捨てたわけではないことを強調している。スペイン『as』などによると、スカローニはイカルディに対してもオープンな状態を保つ考えだ。

「彼は我々の頭に入っている選手だ。我々の他のストライカー陣が上手くやっていないというわけではないが、彼は我々の構想にある。いつでも彼は戻ってくることができる。ドアは常にベストな選手に対してオープンだ」

イカルディは略奪婚などイメージが悪くなっている部分はあるものの、得点力はアグエロにも負けていないはず。2022カタールワールドカップへ必要な戦力となるはずで、世界屈指のワンタッチゴーラーがワールドカップに出たことがないなんて奇妙なシナリオは許されないだろう。

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