レヴァークーゼンのハフェルツ photo/Getty Images
ケルン戦でもう1つの記録が
現代最強の20歳といえば、パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、ドイツにも見逃してはならない特別な才能の持ち主がいる。
レヴァークーゼンでプレイするMFカイ・ハフェルツだ。ハフェルツはすっかりレヴァークーゼンのキーマンとなっているが、14日のケルン戦に出場すればブンデスリーガ通算100試合出場を達成する。
ブンデスリーガ公式も20歳で100試合出場を達成しようとしているハフェルツに驚いているのだが、この攻撃的MFは次々と最年少記録を塗り替えてきた神童なのだ。
ブンデスリーガデビューを果たしたのは2016年10月のブレーメン戦で、この時ハフェルツは17歳4ヶ月5日だった。これはクラブ史上最年少記録となっている。
さらに2017年4月のヴォルフスブルク戦ではブンデスリーガ史上最年少得点記録を更新。1年後の2018年4月14日には史上最年少でのブンデスリーガ50試合出場を達成することになり、レヴァークーゼンで絶対の地位を築くことになった。
覚醒したハフェルツは2018-19シーズンにMFながらリーグ戦17得点を記録したのだが、10代のうちにブンデスリーガ17得点を達成したのもハフェルツが初めてとなっている。
あらゆる最年少記録を打ち立ててきたハフェルツは、ムバッペと同じく国を代表するスーパースターになろうとしている。EURO2020、2022カタールワールドカップでドイツ代表を引っ張る存在となれるはずで、20歳の天才MFがどこまで伸びていくのか楽しみだ。
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