ブレーメンのラシカ photo/Getty Images
バイエルン戦では圧巻の一撃
日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンでは、23歳のアタッカーが大ブレイク中だ。
14日のバイエルン戦で味方の縦パスを受けると同時に華麗なトラップでDFジェローム・ボアテングを出し抜き、最後はマヌエル・ノイアーもビックリな強烈シュートでネットを揺らしたFWミロト・ラシカである。
ラシカは今季リーグ戦11試合の出場で7得点3アシストの成績を残しており、15位と苦戦するチームで奮闘中だ。
英『HITC』はそのプレイスタイルから現インテルFWアレクシス・サンチェスと似たところがあると伝えている。ボアテングを出し抜いたトラップのアイディア、縦への加速力もそうだが、重心の低いドリブルやノイアーを襲った強烈シュートなどもサンチェスとの共通点と考えられているようだ。
すでにプレミアリーグのクラブが関心を示しているようで、サンチェスもアーセナルではトップパフォーマンスを見せていた。似ていると評されるラシカも、サンチェスと同じくプレミアリーグで結果を残せるだけの実力者なのかもしれない。
現在のブレーメンで最もホットな選手であることは間違いなく、大迫以上に頼れる点取り屋となっている。二桁得点は目前で、その急激な成長に世界が注目している。
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