レンヌのカマビンガ photo/Getty Images
3位と好調のチームを牽引
フランスのリーグ・アンも年内の戦いを終えたが、前半戦のMVPを選ぶなら誰になるだろうか。
首位を快走するパリ・サンジェルマンから選ばれるのが最も自然な流れだが、仏『France Football』が選んだ前半戦MVPはパリの選手ではない。
同メディアが最も高く評価したのは、今や世界の強豪クラブが注目する存在となったレンヌの17歳MFエドゥアルド・カマビンガだ。今季の若手No.1ブレイク選手と言ってもいいカマビンガは、3位と好調を維持するレンヌで主力となっている。
当然ながらリーグ・アンの前半戦ベストイレブンの方にも選ばれており、その評価は極めて高い。現代MFに必要な能力を高次元で備えていると絶賛されることも多く、弱点が少ないセントラルMFだ。
同メディアの選ぶリーグ・アン前半戦ベストイレブンではGKゴーティエ・ラルソンヌル(スタッド・ブレスト)、DFユーセフ・アタル(ニース)、チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)、ユニス・アブデルハミド(ランス)、フェトゥ・マウアサ(レンヌ)。
中盤にカマビンガ、マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン)、ヴァランタン・ロニエ(マルセイユ)、前線にアンヘル・ディ・マリアとネイマール(パリ・サンジェルマン)、そして現在リーグ戦で得点ランク首位に立つモナコFWウィサム・ベン・イェデルが入っている。
錚々たる顔ぶれの中でカマビンガがNo.1の評価を得ることになり、後半戦も注目を集めていくことだろう。まだ17歳だが、普通の若手とは一味違う存在なのは間違いない。
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