マンCの指揮官に就任して4年目を迎えたペップ photo/Getty Images
最速で100勝達成
マンチェスター・シティの指揮官を務めるペップこと、ジョゼップ・グアルディオラが偉業を成し遂げた。
29日に行われたプレミアリーグ第20節で、シェフィールド・ユナイテッドをホームへ迎え入れたマンC。
ようやく均衡を破ったマンCはさらに82分、自陣でボールを受けたデ・ブライネがハーフライン付近にいたリヤド・マフレスへパスを通す。マフレスはドリブル突破を仕掛け相手を1人かわすと、パスを出した直後から全力でゴール前へ走り込んでいたデ・ブライネへボールを返す。すでにエリア内へ侵入したデ・ブライネは、背後から守備に入ったDFの体勢を冷静に見抜き、股を抜くシュートで勝利を手繰り寄せる貴重な追加点を挙げた。
試合はこのまま終了し、マンCが2-0でシェフィールドを撃破している。データサイト『opta』によると、この一戦の勝利でペップは、プレミアリーグで見事「100勝」を達成したとのことだ。2016年夏に初めてプレミアリーグへの挑戦を決断し、マンCを率いてきた同監督にとって就任4年目、134試合目の出来事だった。かつてチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務め、現在はトッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョの記録(142試合目)を破り、同リーグ史上最速記録だという。
プレミアリーグの歴史に名を刻んだペップ。首位リヴァプールとの勝ち点差はすでに「14」と、今季の優勝は非常に厳しい状況となっているが、同監督率いるマンCが後半戦でどこまで巻き返せるか見ものだ。
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