プレミアでも屈指のボール奪取力を誇るカンテ photo/Getty Images
マンCのMFも「本当に厄介」
現“世界最高”のMFといえば誰になるか。そう問われれば、マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを挙げる人も多いだろう。
しかし、チェルシーにいる守備職人の存在も忘れてはいけない。フランス代表MFエンゴロ・カンテだ。無尽蔵のスタミナを武器にピッチの至るところでチャンスの芽を摘む守備的中盤。デ・ブライネとは違う強みを持った彼もまた、候補には入ってくるはずだ。
そんなカンテのことを、デ・ブライネの同僚であるマンCのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンも絶賛する。英『Sportbible』のインタビューにて、同選手はこのフランス代表MFについて次のように語った。
「カンテは対峙するMFとして本当に厄介な選手だよ。パスでゲームをコントロールしようとする僕のようなタイプのプレイヤーからしてみれば、彼を相手にするのは簡単なことじゃない。いなくなったと思ったら、また突然目の前に現れるんだ。カンテは間違いなく世界最高のMFのうちの1人だよ」
ライバルクラブの守備職人に最高級の賛辞を送ったギュンドアン。どうやら、このテクニシャンもカンテの粘り強いディフェンスにはかなり手を焼いているようだ。
ファンからは「地球上の陸地はすべてカンテがカバーしている」とのジョークも飛び出るほど、広大な守備範囲を誇るカンテ。チェルシーの“スタミナお化け”は今後もその圧倒的な走力で、プレミアの名手たちからボールを奪い続けることだろう。
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