ウェストハムのソーチェク(奥) photo/Getty Images
やはりサイズのある選手が好みか
現在ウェストハムを指揮するデイビッド・モイーズといえば、ベルギーの大型MFマルアン・フェライニと仕事をしてきた印象が強い。
エヴァートン、さらにはマンチェスター・ユナイテッドでも2人は一緒に仕事をすることになり、190cmを超えるフェライニはモイーズ流フットボールに欠かせない存在だった。
その考えは今も変わっていないのか、ウェストハムは今冬にチェコのスラヴィア・プラハから24歳の大型MFトマーシュ・ソーチェクをレンタルで獲得している。スラヴィア・プラハで100試合以上に出場してきたソーチェクも、192cmのサイズを誇っているのだ。
モイーズはソーチェクをさっそく今節のブライトン戦から先発出場させており、やはりこうした大型MFが好みなのかもしれない。最前線にはこれまた190cmのサイズを誇る大型FWセバスティアン・ハラーが構え、徐々にチームの大型化が加速しているような気配もある。
英『HITC』によると、ウェストハムのサポーターからもソーチェクをNewフェライニと評する意見が増えているという。
「モイーズはソーチェクをエヴァートンでのフェライニのように使いたいのだと思う」
「ソーチェクはモイーズにとってのNewフェライニであり、良いデビューだった」
「ソーチェクは本当に良かった」
試合は3-3のドローとなったが、ソーチェクへの評価は上々だ。ウェストハムは現在18位と苦しい位置にいるが、大型プレイヤーたちの力でこの苦境を乗り越えられるか。
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