バルセロナのメッシ photo/Getty Images
退団説まで浮上しているが……
バルセロナが揺れている。
クラブのエリック・アビダルSDから前指揮官エルネスト・バルベルデの解任を巡る一件で選手たちを批判するような発言があり、これに大エースのFWリオネル・メッシが怒る事態となった。
さらには今夏のメッシ退団説まで浮上。マンチェスター・シティ、ユヴェントスなど、移籍するならどこかといった話も出てきている。
仮にメッシが退団すれば、バルセロナは混乱状態となるだろう。メッシも32歳とベテランの領域に入ってきているため、バルセロナもいつかはメッシとの冒険を終わりにしなければならない。その覚悟はしているだろうが、まさか今夏に退団するなんてシナリオは考えていないはず。急に穴を埋めるなど不可能だ。
スペイン『as』は改めてメッシの大きさを伝えているが、メッシはこれまで計864のゴールに深く関与してきた。デビューした2004-05シーズンより622得点242アシストと、異常なまでの数字を残してきたのだ。
バルセロナは2004-05シーズンからクラブ全体で2241のゴールを挙げており、そのうちメッシは約39%のゴールを演出してきたことになる。この穴を埋めるのは不可能と断言してもいい。
「メッシがバルセロナにとって重要な存在というのは、タイタニックが大きいと言っているのと同じ」と同メディアは表現しているが、メッシが退団した時のショックはとんでもないものとなるだろう。
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