マジョルカの久保 photo/Getty Images
世界が覚えておくべき名前
世界はもう日本の18歳にメロメロだ。
英『Daily Star』は今後のサッカー界を盛り上げるであろう「5人のダイヤモンド」と題した特集を組んでいるが、その中にマジョルカでプレイする日本代表MF久保建英の名前が入っているのだ。
今季の欧州五大リーグにおいて、20歳以下の選手で1000分以上プレイしているのは全員で46人。久保もその1人であり、今回はその46人の中から注目すべき原石としてリストアップされたことになる。
同メディアは久保について、「簡単に言うと、ドリブルの魔術師」と評している。積極的に仕掛ける姿勢を絶賛しているのだ。ドリブルはリーガ・エスパニョーラの部分でも十分に通用しており、前を向けば高い確率で相手DFを1枚剥がすことができる。
一方で、決定力は課題と指摘されている。同メディアは「決定力については改善する必要がある。クボの3得点2アシストという数字は目を引くものではない」と伝えており、ゴール前での精度は今後上げていくべきポイントだ。
それでもボールを持てば楽しい選手とは評価されており、ジェイドン・サンチョやアーリング・ハーランドらに続くNEXTスター候補生の1人と捉えられている。
その他の4人も豪華で、ユヴェントス行きが決まっているパルマFWデヤン・クルゼフスキ、ローマMFニコロ・ザニオーロ、ミランFWラファエル・レオン、フィオレンティーナFWドゥシャン・ブラホビッチが挙げられている。久保以外は全員セリエAから選出されているところは興味深い。
今回同メディアは「まだ名前が世界的に知られていない選手」とのテーマでこの5人をリストアップしているが、今季の活躍で久保の名前はかなり有名になったはず。
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