レアルのアザール photo/Getty Images
ボールを奪うのは極めて難しい
レアル・ソシエダでプレイするMFミケル・メリノが今まで対戦した中で最も厄介だった選手は誰なのか。
スペイン『as』によると、その答えはレアル・マドリードFWエデン・アザールだ。
アザールはレアルに移籍してから怪我による離脱が続いているが、昨年11月に行われたソシエダ戦ではフル出場を記録。そこでメリノと対決しており、この1試合でメリノに強烈なインパクトを与えることになったようだ。
「プロになってから守るのが最も難しかった相手ではアザールだね。彼は小柄な選手だけど、下半身が非常に強い。機動力もあり、もちろんクオリティも大きなものを持っている。僕のような選手にとっては難しい相手だ」
メリノは188cmとサイズのあるMFで、テクニックと素早さを兼ね備えるアザールへの対応は難しかったようだ。
アザールは足に吸い付くようなドリブルを得意としているが、確かにメリノの言葉通り下半身がどっしりとしている。フィジカルコンタクトにも対応することができ、上手く下半身を相手の前に入れてボールをブロックしながら突破することもできる。ボールを完璧に奪い取るのは極めて難しいタイプのドリブラーだ。
同じ小柄な選手でもリオネル・メッシとはタイプが異なるドリブルで、メリノにとってはメッシよりも守りにくい相手と感じたようだ。単純なドリブルの能力なら、アザールはメッシをも上回るか。
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