バイエルンのノイアー photo/Getty Images
W杯優勝経験者が多数
史上最高のGKは誰だろうか。時代によって求められる仕事も変わるため、時代を超えたNo.1GKを見つけるのは難しい。
今回は『90min』が史上最高のGKランキングを作成しているが、果たして1位に選ばれたのは誰なのか。トップ10を紹介する。
10位:ピーター・シルトン
9位:マヌエル・ノイアー
8位:ミシェル・プロドーム
7位:イケル・カシージャス
6位:ゼップ・マイヤー

W杯を制したブッフォン photo/Getty Images
5位:ゴードン・バンクス
4位:ディノ・ゾフ
3位:ピーター・シュマイケル
2位:レフ・ヤシン
1位:ジャンルイジ・ブッフォン
以上がトップ10だ。近年の世界最高GKの1人と言われてきたバイエルン所属のノイアーでも9位に留まっているのが、このランキングの恐ろしいところだ。
能力はもちろんだが、やはりタイトル獲得経歴も極めて豪華だ。元イタリア代表のブッフォン、ディノ・ゾフ、西ドイツ代表選手だったマイヤー、元スペイン代表のカシージャス、ドイツ代表のノイアーの5人はワールドカップ優勝の経験を持っている。
他にもGKとして初のバロンドールを受賞した故レフ・ヤシン氏、1970ワールドカップで史上最高とも呼べるパフォーマンスを披露した故バンクス氏、同メディアが1990年代最高のGKだったと称える元マンチェスター・ユナイテッドのシュマイケルなど、とんでもない顔ぶれとなっている。
2002日韓ワールドカップでも活躍した元ドイツ代表のオリバー・カーン(13位)、チェルシー時代は世界最高とも言われていたペトル・チェフ(16位)でもトップ10には入ることができなかった。
今も現役を続けるブッフォンが1位と評価されることになったが、ブッフォンが歴代最強のGKなのだろうか。ワールドカップのタイトルに加え、長くトップレベルで活躍していることも評価の理由となっているようだ。
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